ソロモン72柱の元ネタである偽ソロモン文書とは?

FFの召喚獣の元ネタとか調べていると、結構な頻度で「ソロモン72柱の悪魔」が元ネタだったりします。

ほんで、ソロモン72柱って何やねん?と思って調べると偽ソロモン文書の一つであるレメゲトンの中のゲーティアに記載されている悪魔という事が分かります。

今の説明だとマジで意味分からないと思うので、簡潔に書いていきます。

まずソロモン王について

まず、ソロモンさんという方は紀元前10世紀ごろの古代イスラエル3代目の王様だとされています。

ソロモン王が伝説となっている理由は「知恵」が凄まじく、彼の知恵によってイスラエル王国は非常に栄え、その仕組みを知るために近隣諸国からお偉いさんが頻繁に訪れるほどだったと言われています。

何でそんなに頭が良いのかというと、ソロモンが王位について間もない頃に彼は夢を見たそうで、夢の中で神様が現れて願いを叶えてやろうと言われたそうです。

ソロモンが望んだ願いは”国を収めるための知恵”でした。それに承諾した神は、ソロモンに大いなる知恵を与え、彼もまたその知恵で国を繁栄させたというお話です。

その後、ソロモンの知恵はまとめられて”伝道者の書”という形で残され、最終的に旧約聖書に収録されたという流れです。

ソロモンすごい!!!

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偽ソロモン文書とは?

前提として上記の伝道者の書の筆者はソロモンであるという”説”が一般的に有力視されています。

しかし、ソロモン王の功績があまりにも凄いので、ソロモン王の死後も彼のカリスマ性は爆上がりする一方で、ついには「ソロモン王は魔術師だ!」という流れになっていきました。

それ故に、「ソロモン王は生前こんな文書を残していたんだぞ!」と言いながら事実無根の謎の文書を発行する人が爆増する事態に発展していきました。当然それらは「創作物」であり、この記事の主題である「偽ソロモン文書」として今でも扱われています。(伏線回収完了!!!)

数多くの偽ソロモン文書の中でも「ソロモン王の鍵」という書物はカトリック教会から絶対に読んではいけない禁書扱いになるほどでした。

しかし、禁書扱いになるほどのシロモノなので、逆に世間にはかなり人気になってしまい、ソロモン王の鍵に影響を受けた人の執筆意欲が著しく向上し、更に多くの偽ソロモン文書が増えたという話もあります(笑)

で、ソロモン72柱って!?

ようやく登場ソロモン72柱です。

偽ソロモン文書には数々の名作があり、その中で17世紀に作られた「レメゲトン」という作品があります。内容的には”悪魔や精霊の概要とそれらの扱い方”が載った書物になります。

聞いただけで凄くワクワクしますよね(笑)

レメゲトンは以下の5部構成になっています。

  1. ゲーティア-悪魔について書かれた書
  2. テウルギア・ゲーティア-悪魔と天空の精霊についての書
  3. アルス・パウリナ-星と精霊についての書
  4. アルス・アルマデル・サロモニス-大精霊についての書
  5. アルス・ノヴァ-魔術一般と聖なる知識を記した書

これらを収録したアルバムのタイトルが「レメゲトン」という感じですね。(CDではありません)

ほんで、ソロモン72柱はゲーティアの中に登場する悪魔で、これが元ネタとなります。

まとめ

以上を踏まえ、ソロモン72柱とは偽ソロモン文書の一つであるレメゲトンという作品の中のゲーティアの中に出てくる悪魔でーす!という話でした。

それでも説明がめんどくさい場合は17世紀に書かれたパロディ本に出てくる悪魔だよ。的な感じにまとまりそうですが、何だか誰かに怒られそうで怖いですね・・・

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あとがき

偽ソロモン文書は実はイギリスの大英博物館に保管されているんですが、何とびっくり、この偽ソロモン文書をe-bookで見れるサイトがありますw

古代文書オンライン

色んな偽ソロモン文書がPDFで見れるので、興味ある方は見てみると良いと思います。

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