最近プチハマリ気味の漫画、監禁嬢。
1巻のページ開いてすぐに主人公の男性教師・岩野がスッパダカで監禁されています!(笑)
しょっぱなから過激度MAXのこの漫画。
自分は正常だ・・・ソツなく人生を歩んでいる・・!!
そんな平凡で常識人だった主人公がどんどんイカれていく様(さま)が妙にリアルで面白いです。
この巻では監禁嬢の一巻の内容を詳しくネタバレしていきますね。
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「作品名」のあらすじと登場人物
優しい妻と生まれたばかりの子供を持ち、仕事場での信頼も厚い高校教師「岩野裕行」。
仕事も家庭も充実した日々を送っていたはずだった。
しかしそれは、「カコ」と名乗る女によって全ては激変した。
登場人物
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加藤カコ(かとう かこ)
物語の主人公。「監禁嬢」である。岩野裕行に自分を思い出させるべく、日常的に岩野裕行を様々な手法を用いて追い詰めていく。南京錠の首輪と、どこかの鍵を常に持ち歩いている。
岩野裕行(いわの ひろゆき)物語のもう一人の主人公。高校教師として働き、妻と子を持つ真面目で誠実な男。
しかし、とある時にカコに監禁されて以降、日常が狂っていく。岩野の過去が物語に深く関わる。
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岩野美沙子(いわの みさこ)
岩野裕行の妻。関西弁で明るく優しくおちゃらけた性格。加藤カコとは同じヨガスクールで知り合っている。そして、岩野裕行も知らない一面を持つ。
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岩野日輪子(いわの ひわこ)
生まれたばかりの女の子。通称「ひわ」と呼ばれている。
若干お父さん(岩野裕行)寄りの顔である。
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藤森麻希(ふじもり まき)
岩野裕行のクラスメイト。今時の女子といった感じ。岩野裕行に強い恋心を抱いており、カコの手引きにより岩野を徐々に支配していく。両親がいて、プリンという犬を飼っている。
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柴田茜(しばた あかね)
岩野裕行の同僚。学校では非常に厳しく規律を重んじる先生。
しかし、「教師」という仮面を外したその本質は学校で見せる姿とは真逆のものである。
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あずさ
藤森麻希の友達。「自分はイケてる」と勘違いしたギャル。藤森からは内心「安心安定のブス」「ナチュラルボーン・ブス」と称されている。物語にはそこまで影響は及ぼさない。
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「監禁嬢」の本編ネタバレ
物語冒頭。気絶している岩野裕行が目を覚ますところから始まる。
岩野が目を開けると目の前にはでっかい全身鏡があった。
そこに写っているのは何と椅子に座らされ、両手足をベルトで縛られ、素っ裸になった自分の姿だった!そして、その鏡に写っている謎の女・・・
カコ「だーれだ?分かりませんか?残念だなぁ。」
そう言いながら、カコはいくつか岩野に質問を投げかけた。
完全に混乱している岩野。何故こんな事をするのかをカコに質問すると・・
カコは岩野の嫁と子供の写真を見せて「だーれだ?」と言った。
嫁と子供の写真を見せられた岩野はブチギレる!
岩野「2人に何しやがった・・・答えろよ・・・!!!」
カコ「ハハッ何もしてないですよ。私が用があるのはアナタだけですから。でもその反応、正解です」
岩野はここでようやく思い出した。
岩野は夜、嫁の頼みでヒワ(娘)のおむつを買いに行った。
そして暗くて人通りに少ない道をおむつを持って家に帰る途中に女性が倒れていたのだった。
「大丈夫ですか!?」と声をかける岩野。
焦って救急車を呼ぼうとした瞬間、後ろから肩をポンっとされる。
振り返ると

倒れていた女性が武器(鍵)で岩野の肩をひと突き!!
肩に走る激痛!続けざまにカコは岩野の首筋にスタンガンをあてた・・・・
全て思い出した岩野は冷静に辺りを見渡す。
岩野は自分が人気(ひとけ)のない廃屋(はいおく)にいる事に気づく。
そしてカコは言う
カコ「それじゃあいよいよ本題!さっきからずっと気になっているでしょう?私が誰なのか?私の目的は?難しそうなんでヒントをあげます。これでも思い出せませんか?」
そう言いながらカコは岩野の男性器を握り、シゴき始め、エスカレートしていき最後は性交渉に至った。
抵抗できず、家族に対して不貞を行ってしまった事に悔しさの涙を滲ませる岩野。
せいぜい出来る抵抗はカコの顔にツバを吐きかける事だけだった。
カコ「私の事は「カコ」って呼んでください。アナタが私を思い出せないのは、アナタがアナタを忘れたからです。早く会いたいなぁ。あの頃のアナタに」

そして岩野は言う
岩野「用があるのは俺だけなんだろ・・2人には絶対手を出さないでくれ」
カコ「分かってますよ」
そう言いながらカコはその部屋を出て、去り際に岩野に聞こえない程小さくつぶやく
「今はまだ・・・ね。」と。
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藤森麻希、登場
場面は変わり岩野が勤(つと)める学校に。
岩野は当然、監禁されているので来ていない。生徒達は心配している。
岩野に恋する女子高生・藤森麻希はそれを聞いて肩を落とす。
職員室で岩野が失踪した事が話題になっている。
それを偶然聞いた藤森は焦って岩野に電話をする。
ショックでへたりこんでしまう。
その後、友達のあずさと共にデパートに行く。
あずさのどうでもいい会話が面倒になり、トイレに行く藤森。
疾走した岩野の事を思い、自慰行為にふける。
すると個室トイレの上から「岩野裕行」と誰かが言った・・・
ぎょっとする藤森・・恐ろしくなり急いでトイレから逃げようとした瞬間、凄まじい力で個室トイレに連れ戻される藤森。
勿論やったのはカコである。
藤森を詳しく知るカコ。岩野のスッパダカで監禁されている写メを見せる。
カコ「岩野裕行は麻希ちゃんにあげる。ついてきてくれるよね?」
場面は監禁された岩野のシーンへ。
誰かが扉を開ける。そこには藤森の姿。
その様子を車の中でノートPCで見ているカコ。
麻希はたまらず岩野に
麻希「先生!麻希と付き合って下さい!!」
混乱する岩野だが、すぐにカコとグルになった事に気づく。
岩野に本来の姿を取り戻させたいカコと、岩野を自分だけのモノにしたい麻希。
その利害関係が一致していたのだった。
岩野を自分の好きなように弄(もてあそ)ぶ麻希。
抵抗する岩野に藤森は
麻希「先生の命は麻希が握ってる。分かったら黙って言うこと聞けよバカ野郎」

そして、麻希がついに岩野と一線を越えようとした瞬間、ついに岩野が付き合う事を了承する。そして、そういう行為はちゃんと段階を踏んでからしようと言い、何とか行為をせずに済ませた。
縛られた岩野を解放し、服を着て外に出る二人。
それを確認したカコは謎のスイッチを押し、その瞬間今まで監禁されていた廃屋が爆破炎上した!!
カコは爆弾も用意できる程アブないやつだという事が分かった。
タクシーを呼び、ようやく二人はそれぞれの家へと帰る。
藤森が岩野を散々弄んだ様子は当然カコは録画していた。
そのデータがカコから藤森の携帯に送られる。
藤森はその様子の動画を岩野に見せ、この動画がある限り岩野は自分に逆らえない事を明確にする。
ようやく岩野は自宅へ帰ると泣きながら岩野に飛びつく妻の美沙子。
岩野「ごめんな美沙子・・・ただいま」
奥からヒワの鳴き声がする。それを聞いてニコッと笑う岩野。その視線の先には

驚愕する岩野!
何と美沙子とカコは、同じヨガスクールで過去に知り合っていたのだ。
当然カコの本性を美沙子は知らない。
そうして、カコを加えてみんなで美沙子が造った夕飯を食べる事に・・・
岩野には真相は言えなかった・・・
その心理状況を理解しているカコ。テーブルの下で、カコは自分の足の指を使って岩野の男性器を美沙子に気づかれないように弄び始める。結果、イカされる岩野・・・
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監禁嬢1巻の結末
カコと共に最悪の夕食を過ごした岩野はその後学校に戻るも、そこのは藤森がいるので平穏はありませんでした。
授業中も生徒全員の顔がカコに見えてしまうほどノイローゼに陥る岩野。
そんな弱った岩野を見て
カコ「何、欝モードに入ってんの?先生は人気も人望も失っちゃいけないんだから・・もっとしっかりしなくちゃ。おしおきだね」
そう言いながら再びされるがままにされる岩野。
最後は口でイカされる。
こうして少しづつ、岩野は藤森に調教されていく。
藤森は思う
「このおしおきが”ごほうび”に変わった時、麻希は本当の一番になるんだ」
と。
その後、学校から帰宅し、帰りがけに上司に飲みの誘いを受けるも断る岩野。
するとカコから電話が。近くの陸橋まで呼び出されるとそこにはヒワを抱いたカコが・・!!
カコは言う「私は誰なのか?私の目的はなんなのか?」もっと真剣に考えて真剣にそれを理解するために取り組めと。そして、岩野は「自分は監禁されても、家に来られても◯されなかった」そう思っているのだと。そしてカコはこう続けた
カコ「そうです。その通り。私はアナタを◯せません。でもアナタ以外の命なら私は執着しない。こんな風に」

陸橋からヒワを放り投げるカコ・・・・・
きょとんとする岩野・・・
岩野「ヒワッ!!!!」
一巻は以上です。
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監禁嬢1巻の感想
ダークです。病みます。そして大分◯ロいです(笑)
主人公の岩野は女にモテます。
嫁にも、生徒にも、カコにも(笑)
作中に岩野の子供の頃の回想シーンがあります。
その回想を見ると、岩野はほぼ女だけの家庭で育っている事が分かります。
そして
女が好きな事、嬉しいこと、嫌われない様に、女を怒らせないように。
そうやって今まで生きてきたんだ!という事を岩野は回想します。
そしてカコのセリフを思い出します。
アナタがアナタを思い出せないのは、アナタがアナタを忘れたからです
と。
岩野は誠実な人柄ながら、カコにも藤森にも何だかんだでしっかり昇天させられています(笑)
なので、岩野はこれまでの人生、女性になるべく逆らわず、波風立てない事を意識していましたが、きっとその本性は、岩野自身でも気付いていないかもしれないですが、かなりダークな一面があるのかもしれませんね。
そして、カコが見たいのはずばりその部分で、その本性を岩野自身が思い出した時、カコの事も同時に思い出せるのかもしれませんね。
とはいえ、現時点では謎すぎて何も分かりません(笑)
かなり続きが気になる漫画ですね。
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