
最近、カードを書いたりしますか?
昨今ではSNS やメールで挨拶を済ませてしまいがちですが、いざ、手紙やカードを送るとなった時、かしこまって何を書けばいいのか迷う人も多いはず。
普段、書き慣れている人にはいいとして、これから書いていこうという人にとってはなかなか書きたいことや気遣いのある一言など、思いつきにくいのでは?
付き合いの多い親戚だと近況報告もしやすく、共通の話題もあるので書きやすいですが、疎遠になりかけている親戚や、お祝い事があった時など、遠くで直接会えない親戚に節目にご挨拶するには年賀状やお祝いカードはいいチャンスです。
どんな風にメッセージを書き添えるといいでしょう?
親戚への年賀状の例文
プリント印刷などすると、定型文はそのまま、少し余白を残してそこにちょっとした直筆の言葉を添えると、気持ちがこもった年賀状に見えます。
近況報告や、家族の絆、健康への気遣いを見せた一文を入れると良いでしょう。
例文1
ご無沙汰しておりますが、 お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか?
寒さ厳しき折 ご自愛ください。
どうぞ良い一年をお過ごしください。
例文2
ずいぶんお会いできていませんが、お元気でしたか?
今年こそ会えるとうれしいです。
こちらに寄ることがあれば、ご家族でぜひ遊びにいらしてください。
○○さんにもよろしくお伝えください。
例文3
今年は、家族揃って賑やかなお正月を迎えました。
子供の○○も大きくなりました。
今度、ぜひ会いにいらしてください。
例文4
わが家では家族が増え、にぎやかな新年を迎えております。
落ち着いたらまた遊びに来てください。
明るく笑顔のあふれる一年となりますようお祈り致します。
例文5
皆様にとって希望に溢れる一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
昨年も皆様の絆に支えられた一年でした。
今年も皆様との絆を大切に、日々を過ごそうと思います。
親戚への出産祝いに添える例文
イトコや配偶者の家族など、お祝いの際に添えるといい例文を集めてみました。
遠くに住んでいるお友達へのお祝いのカードにも使える文面もあります。
お祝いカードを書く時に意識したのは、文面には赤ちゃんの誕生を祝う一言、母子・ご家族の健康や、赤ちゃんの成長を祈る一言など幸せを祈っているという気持ちが現れるものが好ましいです。
そして注意したいNGワードは
「きる」「しぬ」「たえる」「なくなる」「ながれる」
などのあまり良い想像につながらない言葉です。
書いた後に入っていないかチェックしましょう。
例文1
ご出産おめでとうございます。
可愛い家族が増え、ますますにぎやかで楽しくなりますね。
赤ちゃんの健やかな成長を心よりお祈りしております。
例文2
赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます。
ささやかですが、お祝いの品を贈ります。
赤ちゃんとご家族の皆様に、たくさんの夢と希望が満ちあふれますように。
例文3
○○ちゃんのご誕生、おめでとうございます。
ご家族が増え、ますます賑やかになられますね。
お忙しいかと思いますが、くれぐれもご自愛下さい。
お会いできる日を楽しみにしております。
例文4
ご出産おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
産後の体、くれぐれも無理なさらぬよう、まずはゆっくり静養なさって下さいね。
<カジュアルな感じの例1>
待望のべビー誕生、おめでとう!
赤ちゃんがすくすくと元気に育ちますよう、気持ちばかりのお祝いを贈ります。
2人で力を合わせて、お幸せに。
赤ちゃんの成長を一瞬一瞬楽しんでください。
<カジュアルな感じの例2>
祝!赤ちゃん誕生!
本当にお疲れさまでした。
まずはゆっくり体を休めて、赤ちゃんの成長を楽しみながら子育てがんばってね!
落ち着いたら遊びに行きます。
ママになった○○と赤ちゃんに会えるのを楽しみにしているね!
<カジュアルな感じの例3>
出産おめでとう!
これからお家は賑やかになるね。
かわいい○○ちゃんが、健康にすくすく育ちますように。
赤ちゃんのお世話で何かわからないことがあったら遠慮なく聞いてね。
困ったらいつでも力になります。

まとめ
年賀状も出産祝いなどのお祝いのカードも、文面も大事ですが、言葉に気持ちがこもっていることが大事です。
自分なりの言葉で、相手のことを考えているという思いが伝わると、相手も喜んでくれるでしょう。
自分ならもらってうれしい年賀状やカードを送りましょう!
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