
もしもあなたがツナ缶をあけて、中にゴキブリが入っていたら・・・・・
考えるだけでもおぞましすぎる今回の
「はごろもフーズのツナ缶にGが混入してた件・・・・」
今回は
「それでも自主回収しない理由」
「過去にはシーチキンを回収してた件」
について書いていきたいと思います!
Contents
はごろもフーズ「ツナ缶」異物混入の経緯は!?販売店はどこ!?
ニュースによると
J-Castニュースより引用
1.5センチほどのゴキブリとみられ、はごろもフーズによると、手足も切断されない状態でそのまま入っていたという。
きっかけは、スーパーでツナ缶「シーチキンLフレーク」を買った50代女性が2016年10月13日、このスーパーに届け出たことだ。はごろもフーズが持ち帰って調べたところ、翌14日には、ゴキブリに加熱された形跡があって製造過程で混入した可能性が高いと分かった。
2016年10月13日に起きた出来事のようですね・・
見た瞬間のお気持ち、十二分に察します・・・
何が問題かって、もちろんGの侵入はさる事ながら
「他の人からはこういうクレームないし、自主回収はしないよ」
というところが争点になっていますね!
なお、報告した50代女性ははごろもフーズからの謝罪を受け入れたとしていますが、この事件が公になったという事は、恐らくはリークされたのかもしれませんね。
というか、公表しない事に違和感を覚えたのかもしれません。
はごろもフーズはシーチキンを過去に自主回収してた!?
実はなんと、2013年1o月頃に、はごろもフーズさんは「シーチキン」を自主回収しています!
時事ドットコムより引用
はごろもフーズ(静岡市)は2013年10月11日、ツナ缶の一部で基準値を上回るアレルギー原因物質ヒスタミンが検出されたとして、全国に流通している672万缶を自主回収すると発表した。
回収対象は「シーチキン マイルド」「素材そのままシーチキン マイルド」「シーチキ ン マイルド(キャノーラ)」のうち製造所固有記号「SO28」で賞味期限2016年7 月7日〜8月27日の製品。
この時はアレルギー物質が規定を超える量で上回って入っていた事が問題になっていましたね。
この時は特に「健康被害」が出た!などのニュースはなかったみたいですね!
ちなみになぜこの「ヒスタミン」が混入されたのかというと
アレルギー物質が発生した原因は、材料のカツオを冷蔵庫で保存する際に、たまたまいつもより多い量を入れたためにある。庫内の温度にむらが発生して、カツオに含まれるアミノ酸が「ヒスタミン」に変化したことにあるという。
保管庫内の温度調節不備が原因でカツオの体内物質が「ヒスタミン」へと科学変化したんですね!
という事は、家庭内でも適切な場所に置かないと起こりうるという事ですね・・・・
追記【2016年10月28日】回収しない理由が判明!!!
J-Castニュースさんの取材にはごろもフーズ側が回答をしていたそうです。
J-Castさんによると、はごろもフーズがツナ缶を回収しない理由として
「混入商品の製造日から1年10か月が経っていますが、ほかのお客さまから同様な申し出がなく、混入は偶発的なもので連続性がないと判断しました。このことから公表も自主回収もしませんでしたが、27日夕方にニュースが流れたため、心配になるお客さまもおられると考え、公表はすることにしました」
との事だそうです。
ツナ缶の「缶」は、一度洗ってから製造のライン(ベルトコンベア的な)に置くそうで、休憩に行くときはラインの動きを止めてから行くそうです。
その休憩中にGが侵入し、混入した可能性が高いとの事。
つまり、休憩入る前に缶に虫とか入らないように対策しなさいよという話。
でも、多分膨大な数があるでしょうから難しいでしょうね。
1缶1缶サランラップとか巻くわけには行かないですし・・・・
皆さんも、何か良い案があればはごろもフーズさんに提供して上げて下さい(汗)
ちなみに、これまでで今回の様な事件があったのか無かったのかを問われた時にはごろもフーズさんの回答としては
極めて少ないながらも、まったくゼロではないという。
うぅ・・・・・(T_T)
スーパーからはツナ缶の返品が相次ぎ、CMもストップしたそうです。
まとめ
今回は自主回収をしない方針のはごろもフーズ。
前回は保管庫内の温度のムラが原因でカツオの体内物質がヒスタミンへと変化してしまいましたが、今回はGが作業員の休憩中にまだツナを入れる前の空の缶に入ってしまったという話ですね。
仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが、それでもペヤングの時は自主回収という男気を見せていましたね。
自主回収についてはなんとも言えないけど、公表しなかったという点がかなり信頼度を傷つけていますよね。
せめて、事実の説明くらいはして欲しいですね!!
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