
世界的に人気の歌手、ジャスティン・ビーバーがお気に入りの動画と紹介して間もなく、瞬く間にYoutubeの週間再生回数世界一位という快挙を成し遂げたピコ太郎。私も始めて動画を観た日以来、気づけば「ペンパイナッポーアッポーペン」と口ずさんでいる始末。
一時は「ピコ太郎とは何者か?」と憶測も飛んだが、いまやお笑い芸人古坂和仁こと、古坂大魔王がピコ太郎の正体だというのは周知の事実となっていますね。
朝の情報バラエティ番組「スッキリ」に登場した際のインタビューに答えていたように、あくまで古坂大魔王はピコ太郎を発掘したプロデューサーという体裁になっています。
さて、その理由をご存知ですか?彼の芸能史を振り返りながら一緒に考察してみましょう。
古坂大魔王はどんな人!?
お笑い芸人古坂大魔王は昔「底抜けAIR-LINE」というお笑いトリオとして活動しており、タモリ司会の「ボキャブラ天国」にも出演していた経歴があります。
芸人仲間からも「才能ある芸人」だと賞賛されていたにも関わらず、目立った活躍は見られず、2003年9月にはお笑い芸人としての活動を中止し、音楽活動に専念するに至りました。
とはいえ、彼の音楽活動は本格的で、自らのユニット結成から、楽曲のリミックスを手がけたり、作詞作曲なども手がけていて、最近ではAAAの楽曲にも貢献しています。
彼は音楽家としても様々な場所で活躍していたようでしたが、再びお笑い芸人としての活動の再開を決めたのが2008年。
現在ピコ太郎としてスポットを浴びてテレビ出演の依頼がどんどん来ているであろうことは明らかですが、彼はあくまでピコ太郎というキャラクターで通しています。
古坂大魔王がピコ太郎である事を明かさない理由は!
となると、重なるイメージはコントを演じているお笑い芸人の姿です。
もともと彼はお笑い芸人の古坂大魔王と、シンガーソングライターのピコ太郎という両方のキャラクターを使い分けて活動していました。
ブログやツィッターを見ても、古坂大魔王とピコ太郎、それぞれの公共の場があるのです。
奇抜で、インパクト大のピコ太郎を強調して売り出すのが、今現在の状況の彼にとっては一番売れる早道でしょう。実際、今でもピコ太郎に関しては大々的に取り上げられていますが、お笑い芸人としての彼の出番はまだまだ少ないですし。
ピコ太郎をキャラクターとして演じ続けているというのは、ある意味彼はエンターテイナーとしてしっかり役割分担を果たしているかも知れません。
あのピコ太郎キャラをどこまでも貫いて、一発屋として終わらないで頑張って欲しいですね。
やっぱりなんかクセになる(笑)
まとめ:ピコ太郎の正体を明かさないのは…
- 芸人魂でピコ太郎というキャラクターを演じている。
- 宣伝用に役割分担して、芸人としても歌手としても売っていきたい。
- 急に売れてしまったから考える暇もなく、とりあえずの設定。
答えが1で今後も続けていくならさすが芸人といったところ、2なら妥当に商売人。あのとぼけた感じのキャラクターからは、私個人的には3と答えて欲しいと思いました。あとは本人のみぞ知る、です。いつか語ってくれるのでしょうか?
どのみち、キャラ設定よりも、ピコ太郎は歌がメインなので、今後の展開が楽しみです。
頑張って 何時までも笑いが絶えない オンズでいてください。