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猫に引っかかれた!!ひっかき傷の跡を早く治したい!傷跡が残らない効果的な方法は?

画像はうちの猫の「みまる」。
通称「みーちゃん」です。以後よろしくお願いします。(笑)
この記事のタイトル通り、ずばり最近足を出して寝ていたところをヤツにやられました・・・・・
まだ1歳になったばかりで大変遊び盛りなみーちゃん。どたばたと走り回る最中、ザクっといかれました・・・
怒ろうにもこんな顔ですからね。怒れませんよ(笑)
さて、このハンパじゃない傷はどうしたもんかという事で、もしかしたら同じような場面に遭遇した事のある猫ちゃんの飼い主も数多くおられるのではないかと思い、ちょっとまとめてみました。
まずは止血する
キレイな布を傷口に押し当てて、止血しましょう。
ひっかき傷程度であれば、だいたいの場合は止まるはずですね。
傷を洗い流す
傷ついたらよく「ガーゼ」等を当て、その上にばんそうこうを張ったりする事があるかと思いますが、あれはどうやら早く傷を治したいのであればやらない方がいいようです。
というか、早く治したいのであれば、「傷口を乾燥させない事」がまず大事なのです。
・傷が付くとそれを直すべく、まず「血小板」があつまり、固めて止血をする。
・そこに「好中球」や「マクロファージ」といった細胞が集まり、◯んだ細胞や細菌を食べて除去します。
・その様子は、傷口がジュクジュクして化膿してやばくなっている風に見えます。
今あげた3点は傷を直すためのプロセスです。
ここで大事なのは、このプロセスの中で様々なお助け細胞が働いています。いわばレスキュー隊です。
しかし、こういった細胞は乾燥させると◯んでしまいます・・・・・orz。。。
だから乾燥させてはならないのです。
消毒には気をつけて!
傷がついたら消毒!当たり前の様に聞こえますが、要注意かもしれません。
何故なら、消毒をする事によって傷に駆けつけたレスキュー隊の誰かしらがお亡くなりになる可能性もあるからですw
消毒は、確かに悪い菌もやっつけてくれるでしょうが、何も絶対に悪いヤツだけ倒す事を保証するものではありません!
いいヤツもやられる可能性だってあるわけです。
ですが、動物による傷の場合、動物の爪にばい菌がたまっている可能性もありますので、そういう場合はやっていい様です。
要は、むやみにやらない事が大切です。
じゃあ、一体何が有効か・・・・・?
ひっかき傷を早く治し、残らない様にする為には湿潤治療が効果的!?
先ほど、「傷を乾燥させてはならない」という事を書きました。
これまでばんそうこうを貼り続けていた方にとっては青天の霹靂というか、割とショックですよね(僕も含めw)
今はこの「湿潤治療」というのが効果的なんですね。
字を読んでイメージ出来る通り、傷口を乾かさず、「自分の体の自然治癒を邪魔させない方法」です。
今では湿潤治療に効果的なものとして薬局に「キズパワーパッド」等が市販されています。

ばんそうこうも同じですが、貼る事によって雑菌の侵入等を防ぐ事ができます。
これは傷口がなんとなく治ってきたなぁと思えるまでは1日1回貼り替えるのが理想的です。
そして、ここがかなり大事ですが
「傷口を紫外線にあてない事がかなり大事です!」
ただでさえ細胞が不安定な状態になっている箇所に紫外線が当たると・・・・もう想像できますね?
ですので、何としても傷口に紫外線を当てない事は大事ですね。これが傷あとが残らないようにする秘訣です。
そして、何となく傷が治ってきたなと実感した後は、「ヒアルドイド軟膏」等を塗って血行を良くしてあげるとより完治が早まります。

という事で、傷の治療には
「傷口を乾かさない事」
「傷口を絶対に紫外線に当てさせない事」
が大事ですね。
まぁ、でも一番大切なのは「走り回ってテンションの高い猫ちゃんに気をつける事」です・・・・( ; ; )
普段はこんなに優しいヤツなのに・・・・
やっぱり傷つけられても怒れん!!!(笑)
みなさんも楽しい猫ライフを♪
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