進行性癌患者の予後はどうなる?ステージごとの症状や回復確率は?

遺伝性の癌もあるようですが、生きる人全てに平等にかかってしまう可能性がある癌。
進行性癌は、早期癌に比べると粘膜は筋肉の層を超えて、体の奥深くまで進行している状態の癌のようです。
ちなみに、乳がんの場合のステージ率は
がんの種類 ステージ 5年実測生存率(%) 5年相対生存率(%) 乳房 I
II
III
IV
不明
計95.7
90.9
69.7
32.2
–
86.298.8
93.8
72.1
33.3
–
89.0
ステージ4となると、かなり生存率は下がります。
※予後とは「病気にかかった者について、その病気がたどる経過と結末に関する、医学上の見通し。」の事。
進行癌の予後は、粘膜や筋肉を通り抜けて進行しているため、どんどん身体中に癌が広がっている可能性が高いそうです。
早期の場合であれば、見つかった箇所を切除したりする事で早めに対策が取れるようですが、転移してしまうともはやトカゲの尻尾切りのごとく、キリが無い状況となる場合が多いようです。
ですので、こうなってくると「治す」のではなく「上手く付き合っていく」という方向にシフトするケースが多いようです。
癌と上手く付き合っている芸能人もいる!!
実は、内田裕也さんの奥様としても知られている樹木希林さんはもう長いこと癌と共に生活をされています!
世間一般の場で公に「全身癌」であることを公表したのは2013年のこと。
あくまで、公表したのが2013年です!
しかしながら、未だに活躍されていますよねw
癌はどうやら
知恵袋より引用
どこに出来た癌なのか。
どこに転移してそれがどういう状態であるかで生存期間は大きく変わります。
との事だそうですが、テレビでも未だに元気な笑顔を浮かべて笑っている樹木希林さんを見ると、かなり元気が出ますよね!!
今年の2月にインタビューを受けた際も「来週もまた治療するんですけれど、私は本当、◯ぬ◯ぬ詐欺だ!なんて笑ってますw」との事でした!
笑っちゃいけ無いんだろうけど笑っちゃいますねw
しかし、この件について癌の専門家の方は
「四次元ピンポイント照射治療」
のおかげではないかと言っておられます。
これというのは
NEWSポストセブンより引用
四次元ピンポイント照射治療とは、がんの放射線治療法の一種だ。縦横奥行きの“立体的照射”に加え、呼吸などによる体の動きのタイムラグ、つまり“時間軸”を計算し、がん細胞を追尾しながらピンポイントで放射線を照射する。
樹木が2007年から治療を受けてきたのは、鹿児島にあるUMSオンコロジークリニックだ。
「四次元ピンポイント照射の機械は全国に数台ありますが、同クリニックでは院長の植松稔氏が開発した独自の機械を使っています。患者をベッドに固定したままベッドをスライドさせて放射線を照射するもので、呼吸などによる“ズレ”がないため、狙ったがん細胞に強力な放射線を当てられる」(田辺氏)
樹木自身も『クローズアップ現代』で、「放射線のピンポイントの治療なんで、非常にこれは楽な治療なんですね」と語っていた。
との事。
もしかしたら、進行性癌に対してもとても有効な手段なのかもしれませんね!
僕だっていつなるか分からない身です。
今のうちに色々知識としてもっておきたいですね!
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