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ボジョレーヌーボー2016の評価 味 出来は?通の飲み方も紹介!

公開日: 2016年11月17日


ボジョレーヌーボー2016

 

※追記しました!というかすいません。おすすめ生産者紹介のところ、画像だけ張ってなんもコメントしてませんでした(笑)

 

今年もボジョレーヌーボーの季節がやってまいりましたね!

しかし正直な話、毎年毎年そんなに味違うの?って話ですよね。

ワインはフランス・ブルゴーニュ地方・ボジョレー地区で生産されるワインです。

ボジョレーヌーボーの味は、そのボジョレー地区の天候により大きく変わります!

それを踏まえた上で今年のボジョレーヌーボーはどうかみていきましょう!^ ^

 

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ボジョレーヌーヴォーは新しいヴィンテージを味わいワインである

手始めに、皆さんもすでにご存知かとは思いますが、一応「ヴィンテージ」の概念をお伝えしておきます。

 

簡単にいうとその年に収穫した葡萄を使ってこのワインを作りましたよー!

という証明ですね^ ^

ボジョレーヌーヴォー2016であれば、2016年に収穫した葡萄を使ってますよという事ですね。

よく「ヴィンテージもの」という表現をしますが、厳密に言えばボジョレーヌーヴォー2016というのも立派なヴィンテージものと言えますね。

ただ、一般的な考えでは「古くて質が良くて高価なワイン」というような印象ですね!

 

そして、葡萄は大体春先の4〜5月あたりで新芽が出始め、初夏に葡萄の花が咲き、夏にようやく葡萄らしい実の形になり、育っていき、秋頃に収穫されます。

 

例えば、春先がポカポカと暖かく適度に雨が降るといった気候であれば、順調に新芽が出ます。 (異常に寒かったり、激しい雹などが降り、損傷してしまった葡萄の木は葡萄の元となる芽が出ません・・・)

 

 

初夏〜夏に台風や雹、冷夏など天候が悪い場合は実もよく育ちませんし、雨や霧がめちゃくちゃ多ければカビが発生し、葡萄がダメになり、収穫量が減り、ワインを作れる量が少なくなります。

 

 

少ない商品で利益を上げなければならないので、結果値段が高くなる事があります。

(しかも、そういう天候の悪い年は葡萄もやられているので、適当にワインを作っている人はかなり味がマズイです)

収穫期に嵐などが来てしまったら葡萄がふっとびます(笑)

どうでしょう。「ヴィンテージ」と言うと心地よい語感ですが、ワインを作っている当の本人にとっては毎年毎年不安な気持ちで「ヴィンテージ」を気にしていますね。

 

 

ボジョレーの2016年はどんなヴィンテージ?味や出来は?

ボジョレー地区はブルゴーニュ地方なので、現時点までのブルゴーニュのヴィンテージの状況を書いていきますね!

先に結論から言うと

 

「凝縮感が強くて深い味わいのものが多いかもしれません。ただし、良い醸造会社のものを選べば・・・w」

 

という感じかなぁと。

ただ、全体的に生産量は少ないと思いますので、価格は例年よりちょっと高いかも?

2016年は新芽が出る春先が異常なくらい気温が低く寒かったようです。

するとどうなったかというと「霜(しも)」が発生し、それが木を覆うくらいの感じになってしまったようです・・・・

するとどうなるか。

新芽が全然出ないという事態になってしまったようです・・・・

そして、霜(しも)が溶けるとどうなるか・・・・霜が溶けたら水になるわけですが、水浸しになり、結果カビがかなり出てしまったようです。

それでも勿論、地域によって差はあるわけですが、かなり深刻だったようです。

しかし、その後の天候は比較的大丈夫だったようで、生き残った木は他の木が◯んでしまった分、集中的に生き残った木に栄養分が行ったようなので、結果的には凝縮した葡萄が作られたみたいですね!

ただ、生産量を増やすためにダメな葡萄でも使ってしまえ!という精神の醸造会社もいるかもしれないので、醸造会社は信頼のおける会社のワインを選びたいところですね。

本当に美味しいボジョレーの醸造会社を知りたければ、ちゃんとソムリエのいるワインショップ、酒屋に行き、

 

「スタッフさん的におすすめのボジョレーヌーボーの生産者はどれですか!?^ ^」

 

というように聞くのが友好的でしょう!

 

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ボジョレーヌーヴォーのちょっと通な飲み方

 

ボジョレーヌーボーって結構ナメられがちだなぁと感じる時があります(笑)

特にワイン歴が長くて、ボジョレーヌーボーの事を

「あんな安くて不味いワイン。昔流行っただけじゃねえか!」

といった感じで( ;  ; )

でも、ボジョレーヌーボーは「ブルゴーニュワイン」を好む人にとってはこの上ない最新情報でもあります!

ブルゴーニュワインといえば、世界でも最も重要度が高く、高価なワインが集約している産地です。

世界一高価で有名なワインといっても差し支えない、あの「ロマネコンティ」もれっきとしたブルゴーニュワインです!

ロマネコンティ

 

この750mlのロマネコンティ。一般的にレストランなどで出されるグラスワインの量は120mlなので、750mlのワインというのはグラスにして6〜7杯取れる計算です。

そんな750mlの1本のロマネコンティ。画像を見ると普通に1本で246万円とかしています(笑)

しかし246万円は割と高い方ですが、それでも100万円以上は平気でします!!!(笑)

世界最高峰のワインを要するブルゴーニュ地方の中にボジョレー地区があります。

そんなブルゴーニュ地方の最も新しいヴィンテージの雰囲気を味わえるのがこのボジョレーヌーボーなのです!

 

つまり、ボジョレーヌーボーを味わう事で

 

「今年のボジョレーヌーボーは酸味が強いな」

とか

「今年のボジョレーヌーボーは軽くて淡白な味だな」

 

とか、今年のブルゴーニュ地方の葡萄の出来を感じる事ができます!

 

それによって、今年のブルゴーニュワインはこういう傾向の味わいかもしれないな!という指標が出来ますね!

つまり、今年のボジョレーヌーボーが猛烈に美味かったら

 

「今年のブルゴーニュワインは買いまくろう!!!」

 

という人が現れるという事ですね^ ^

これが分かるようになると、ボジョレーヌーボーを飲む意義がまた違ってくるわけです!

 

ボジョレーヌーヴォーのおすすめの生産者は?【完全に僕の個人趣味】

まず最初に言っておきたいのが、ボジョレーヌーボーが解禁されたら様々なデパートやワインショップなどで「無料試飲」をしています!

特に、デパ地下などでは多種多様なボジョレーヌーボーが試飲できると思います!

個人的なおすすめは渋谷の東急百貨店の本店などはかなり力を入れていますね。

ですので、様々なボジョレーヌーボーを無料試飲するなかで、好みの味を見つけたら、その醸造会社の名前を忘れないように控えておくのが良いでしょう!

(そうすれば、来年も美味しいボジョレーヌーボーが飲めるかも!?!?)

ではでは、個人的におすすめな生産者を発表すると

 

大手メーカー

・ルイ・ジャド社

ボジョレーヌーボー2016

 

結構このラベルを見た事ある人も多いのではないでしょうか?^ ^

かなり大御所の生産者です。家電でいえばSONYクラスですw

(ただしブルゴーニュという地域に限り!)

 

それゆえに、毎年安定した作りです!

ボジョレーヌーボーと一口に言っても、ランクなどがあります。

一番並みのランクは「ボジョレーヌーボー」

比較的良いのは「ボジョレーヴィラージュヌーボー」

こだわりがあるのは「ノンフィルター」と書かれているもの。

僕のおすすめはノンフィルターですね!

ノンフィルターは、通常は取り除かなければならない僅かな葡萄の皮や種など、醸造する過程で出てくる葡萄の残骸を軽く残したものです。

ですが、それゆえに葡萄本来の味がより強調される形になり、ワインの味も複雑になり、個性がはっきりと感じられます。

だから僕は「ノンフィルター」が好きですね^ ^

 

 

・ジョセフ・ドルーアン社

ボジョレーヌーボー2016

 

ジョセフ・ドルーアン社も↑のルイ・ジャド社と同じくブルゴーニュでも大手メゾンです!

ブルゴーニュに限った話でなく、結構大手の醸造会社って安いレンジのワインのんでも美味しくない!ってケースが割と多いんですが、ルイ・ジャド社やジョセフ・ドルーアン社のいいところは安いレンジのワインも普通に美味いというとこ!!!!

高いワインだと諭吉以上のお値段するワインも作ってるんですが、高級レンジのワインは本当に美味しいですし、ブルゴーニュワインの通の人でもそこは認めている人が多いですよ!

(代表的なのは「クロ・デ・ムーシュ」という銘柄ですね)

ボジョレーヌーボーの銘柄で変に色々迷う位ならば

「ジョセフ・ドルーアン美味しいからこれ買えば?」

と声を掛けてあげたくなりますね(笑)

 

ちょっとマニアック

 

・フィリップ・パカレ社

ボジョレーヌーボー2016

 

フィリップ・パカレという名前を普通に知っている!という人は、もうこのサイトには用は無い位知識をお持ちの方だと思います(笑)

いわゆる自然派ワイン生産者の代表的生産者の一人ですね。

自然はワインというのはなるべく葡萄に農薬を使わないですとか、人工的なものをなるべく用いずに自然な農法で葡萄造り、ワイン造りをするような生産者の事ですね。

(スゲーざっくりですがw)

フィリップ・パカレはそれ故に、ワインの「ヴィンテージ」の個性が他の生産者に比べてより強く出る傾向があります。

個人的にはあったら絶対買いたくなる生産者の一人ですね。

出来ればフィリップ・パカレを飲むならばグラスにもちょっとこだわってほしい(笑)

(ブルゴーニュ・グラスと呼ばれるグラスを使うのがおすすめです。どんなのかはどうかggって頂けたら・・・・(T_T))

 

 

・ルー・デュモン社

ボジョレーヌーボー2016

 

ルー・デュモンは、ブルゴーニュ勿論ブルゴーニュのワインの生産者なんですが、なんとこのルー・デュモン社は仲田晃司さんという日本人の方がやってるんですよ!

単身フランスに渡り、よそ者には結構厳しいブルゴーニュという土地において果敢にワイン造りに一人で挑戦しているんです!

しかし、そんなブルゴーニュにおいてもその腕が認められ、日本でもかなり注目をされている異色の生産者です!

俳優で言うとディーンフジオカさんの様にいわゆる逆輸入俳優みたいな感じですよね(笑)

でも、作るワインは本当に美味しいですよ!!^ ^

 

 

・マドンヌ社

ボジョレーヌーボー2016

 

あんまりこのマドンヌという生産者については正直詳しくないんですが(笑)

でも、毎年何か美味しいですよねw

特徴を言うと、酸味が少なくて、ボジョレーヌーボーにしてはちょっと味濃い目でまろやかで飲みやすいんです!!!!

いわゆる、クセやトゲがなく、無難に美味しいといった感じです!^ ^

ただ、凄いメジャーな作り手というイメージでも無いので、ちょっとこだわりのあるワイン屋さんにしか売ってないかも・・・・

 

・ルロワ社

ボジョレーヌーボー2016

 

もしも「俺、ブルゴーニュワイン詳しいよ??」等と言っておきながら、このルロワ社を知らないという人がいたら完全にモグリ(ニセモノ)ですね(笑)

それ程知名度の高い生産者。

というか、かの世界一高価なワイン「ロマネ・コンティ」を生産する「ロマネ・コンティ社」に次ぐ生産者じゃないでしょうか?

(というか、ルロワさんも一時期ロマネ・コンティ作ってましたしね)

ブルゴーニュワイン好きならば、ルロワ社のワインは数十万、場合によっては百万円以上の大金を出してまで買う!という人は・・・・・本当に正直な話結構いますよ??(笑)

つまり、本当にブルゴーニュワインのトップに君臨する方ですね。

このルロワ社は「マダム・ルロワ」と呼ばれる女性の方が経営されております。

しかしマダム・ルロワも高齢になってきており、近年「もうそろそろ厳しいのでは・・・」という声も挙がっており、それに伴い近年はルロワ社のワインがめちゃくちゃ価格が高沸してます。

それ程の生産者という事ですね。

ボジョレーヌーボーにしてはトップクラスに値段もしますが、もしもガチすぎるボジョレーヌーボーを飲んでみたい!という方はトライしてみては?

(もしも売れ残っていたらの話ですが・・・・)

 

 

・ギィ・ブルトン社

ボジョレー

 

ギィブルトン社はボジョレーの歴史ある生産者です。

というか、この生産者に至ってはボジョレーヌーボー以外のボジョレーを飲んで欲しいですね(笑)

ボジョレーってボジョレーヌーボーだけあると若干思われがちですが、ボジョレーにもちゃんと「格」というモノがあります。

格上のボジョレーは「クリュ・ボージョレ」と呼ばれています。

画像のワインには「MORGON(モルゴン)」と書かれていますが、これはボージョレ地区に「モルゴン村」という村がありますが、モルゴン村ではかなり良質な葡萄が穫れるため、格上の産地とされています。

で、このギィブルトン社が作る「MORGON」は、使っている葡萄は当然ボジョレーヌーボーと同じですが、恐らく全くボジョレーヌーボーとは全ッッッッッッ然雰囲気違います!

本当のボジョレー好きの方ならば、きっとこの話共感してくれると勝手に思っていますね(笑)

機会あればぜひぜひ^ ^

 

まとめ

かなり長くなってしまいましたが、まとめると

 

・ボジョレーヌーボー2016年は難しいヴィンテージだったので、生産者をしっかり選ぶ方が良い

・霜が発生してしまったため、新芽が出る木自体がかなり少なかった。したがってワインの生産量も減ってしまった。

・生産量が少ないので、価格が上がってしまうかもしれない。

・美味しいボジョレーヌーボーを買いたければ、ソムリエに「おすすめの生産者」を聞くと良い。

・ボジョレーヌーボーを味わうという事は、ブルゴーニュワインの最新情報を知るという事でもある

 

まとめなのにすごい長い(笑)

何かの参考になればと思います!

あ、解禁日などは他のサイトでご確認ください(笑)

 

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2 Responses to “ボジョレーヌーボー2016の評価 味 出来は?通の飲み方も紹介!”

  1. エリカ より:

    こんにちは。

    私もワインについてブログを書いているエリカと申します。
    たしかにブルゴーニュ地方の中にボジョレー地区はありますが、ボジョレーヌーボーのぶどう品質ってガメイだし、ブルゴーニュワインといえばピノノワールだし、ボジョレーヌーボーがおいしかったらブルゴーニュ地方のワインを買っちゃえってところにちょっと「ん?」ってなっちゃいました。

    どこでそんな情報があったんですか?もしかしたら私の勉強不足かもしれません。

    • nekosama より:

      こんにちは。

      コメントありがとうございます!

      >どこでそんな情報があったんですか?

      特にこれはどこそこにそういった情報の記載があるという事ではありません。

      元々ワイン屋で働いていた事があり、当時のお客様から教わった事です。
      確かにボジョレーはガメイ、ブルゴーニュのメインはピノ・ノワール。
      両者の葡萄の風味の印象はかなり違います。
      ただ、「ヴィンテージの印象」というのは味わえると思います。

      例えば2009年はブルゴーニュ全体的に果実味の凝縮度が高く、ブルゴーニュ全体的にちょっとアルコール度数も例年より高めで、ものによってはカリフォルニアのピノの様な凝縮感があります。
      2008年はヴィンテージ的に比較的「酸味が目立つ年」と言った印象です。

      確かに葡萄品種は違いますが、そういった「ヴィンテージの味の雰囲気」は感じられるかなというところです。
      個人的にも、ヴィンテージによって果実味が強い年、弱い年は結構違いが感じられるなぁとは思います。
      (特に2009年等は総じてまろやかでおいしかった印象を今でも覚えています)

      そんな経験則もあり、今回の様な事を書きました。
      でも、改めて見るとちょっと分かりづらいかもしれません。
      そして、表現もちょっと盛りすぎだったなと反省はしています(汗)

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